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泉美木蘭
2018.7.15 18:52日々の出来事

LINE地獄

明日取材だし、ライジングの原稿一日早く書いた。
本の文字量の話と、スマホの話。今年はじめに取材したスマホアプリ開発企業の話がどんどん現実味を帯びているので紹介しています。

iPhoneに「おやすみモード」というのがあるのに気が付いて、昨夜から、特定の人以外は、夜は通知が鳴らないように設定した。
そうしたら、朝起きると、LINEの通知が38件とか溜まっていて、いきなり疲れた。
機種変更したときにLINEのアカウントが消失して、「やったー!」と思い、必要な人だけと連絡がつくように切り替えたんだけど、結局、カネがもったいないからLINEの無料通話で電話したいという人や、仕事の連絡をLINEでやっているという人なんかがどんどん現れた。
日常的にやりとりしている人達だし、メールの替わりだからいいんだけど。

でも、あの「LINEグループ」っていうのが本当に苦手で。
私、神経質なのかなあ?
数人の会議用のグループに入れられて、確かに、内容は真面目な話をしているんだけど、その通知があまりに頻繁に届くから、いちいちものすごくイライラしてきちゃうんだよ。
なんだか、時間の切れ目やケジメがなくなった感じに疲れるというか。
ひょっとしたら、男って、女の無駄話をこんな気分で聞いているんじゃないだろうかと思ったりとか。

それで、「LINEは勘弁してほしい」ってぶうぶう言ったんだけど、木蘭さんはフェイスブックもやってないし、他に一斉にみんなと情報共有できる手段がないから、頼むと言われてしまうし。
そんなに情報共有しなくていいんじゃない?
もういいよ、今度会った時で……って感じなんだけど、だめ? ぶうぶう。

便利さと効率の良さがめんどくさくてたまらない。ぶうぶう。

泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

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